あまったるい痛覚

駆けていくHiHi Jetsの輝きを閉じ込める、しがないオタクの備忘録です。

きみは、わたしの星月夜

わたしの部屋にある窓からは、いつもお月さまがほんの少ししか見えません。 理由はとっても単純で、おうちの屋根の縁に、ちょうど隠れてしまっているのです。 綺麗な三日月の夜も、ぴかぴかの満月の夜も。私の部屋からはいつも、小さな月のかけらしか見えな…

きみに会える非日常

''井上瑞稀 ミュージカル ‪初単独座長''。 大きく書かれたその見出しに、私は息を呑みました。 その文字がタイムラインに流れてきたのは、2022年12月4日の、深夜2時のことでした。 夢かと思いました。何度も何度も。 でもその知らせは、紛れもない現実でした…

幻と、一番星

時の流れはあっという間で、君が重ねた21年をここでお祝いした日から、また1年が経ったみたいです。 今年も、おめでとうございます。大好きで、とびきりに特別なひと。 21歳の井上瑞稀くんへ。 毎日生きて、朝早くから夜遅くまでお仕事をして、嫌なことや辛…

永遠に似たような一瞬

彼らから貰ったたくさんのものを、忘却されていく宝物たちを、出来るだけ留めておく手段として、私には文章しかありませんでした。長ったらしく、読み辛いものになっているかと思いますが、もし良かったらお付き合い頂けると幸いです。 HiHi Jets Spring Par…

幸せの輪郭

自分のお誕生日よりもどきどきそわそわしてしまう、一年にたった一度きりの特別な日。また今年も、こうして穏やかに迎えられたことをとても嬉しく思います。 20歳の瑞稀くんにとって、この一年はどんなものだったかな。ドラマにコンサート、舞台にバラエティ…

彼らがくれた夏のすべてへ

彼らのエンターテイメントに触発されて、ひさしぶりに長い文章を書いてみました。 気持ちそのままを書いたので非常に読みづらくなってしまっていますが、気持ちと愛はこれでもかというくらいに込めましたので、もしよろしければ読んでいただけると幸いです。…

この愛がもたらしたもの

こちらの文章は高崎卓馬先生の作品である『オートリバース』の感想文です。内容のネタバレを含みますのでご注意ください。なお、ラジオドラマの件には少し触れていますが、配役のネタバレとなる内容は書いておりません。ご安心下さい。 『』は作品を引用して…

重ねた20年、輝きのすみか

私は今でも、あなたと出会ったときのことを鮮明に覚えています。 世界がまるごとひっくり返ったような、一目惚れのような、あまったるい痛覚。昨日のことのように思い出せます。 2020/10/31。 あなたがこの世界に生まれてから20年という月日が流れたのだと思…